講座2 手書き色えんぴつ風電ボ

講座2はフォトショップのみを使用して、手書き風の電ボを描きます。作業的にはとても単純ですが、エアブラシの強さやブラシサイズの設定によって、だいぶ風合いが変わってきますので、自分の好みの感じを研究してみてください。

さあ、この↑電ボを描いてみましょう〜

(1)
スキャナで下絵になるものを取り込みます。これはシール絵本にあった絵を利用して輪郭線をとったものです。ほとんどの線は絵に生かしますが、ほっぺたの赤い部分の輪郭線は生かしませんので薄めに描いておきます。
(2)
下絵は背景としてとっておき、新しくレイヤーをつくって色をぬっていきます。まずは顔とおしり。後で修正する時のために、離れた部分のみ同じレイヤー上で作業するようにしましょう。多少の塗りムラ、はみだしは味になるのでよいものです。気に入らないはみだしは消しゴムツールで消します。こういう時、レイヤーは便利です。ただし、あまりクッキリと消してしまうと味がなくなる場合がありますので、消しゴムはブラシに設定し、強さも弱めにしておくほうがよいだろうと思われます。
(3)
さらに新しいレイヤーをつくり、胴の部分をぬります。さらにまた新しいレイヤーで羽と口をぬります。
(4)
新しいレイヤーで手足をぬり、ほっぺをぬります。ほっぺは表情を決めるにのとても重要な部分なので、ブラシサイズに特に気をつかいましょう。ふちのぼかしがキレイに入るとかわいくなります。
(5)
色がかぶさって輪郭線が薄くなる部分があるのも風情がありますが、あまりにも線がぼけてしまった部分には線を足します。新しいレイヤーをつくり、エアブラシのブラシサイズの細いもので輪郭線を補強していきます。多少強弱がついているほうが手書き風でよいと思います。


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