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BLOGNPLUS(ぶろぐん+)

くんち前日です! ぜんじつ、ではないです。7日の初日のことを前日(まえび)というのです。

前日の榎津町は五番目になりますので、集合も遅めの朝7時40分です。
なので、江口美容室での着付けは早朝4時半開始。3時には起きて、自前でメイク開始。エイエイオーグー
まずは美容液で顔をマッサージしてむくみとり。そして普段は使わないコンシーラーも出動してベースからせっせと丁寧に作っていきます。~中略花~仕上げにマスカラをほどほどにつけて完成。
前日にまとめておいた小物と着物と草履を持って、江口さんのところへ。天気がよさそうでヨカッタ!

しかし、長崎の朝は遅い。東京では徐々に明るくなる時間帯でも長崎はまだ真っ暗。こんな時間に行って、本当に江口美容室はオープンしているのだろうか…と不安になりつつ到着してみると、とっくに起きてました!という風情で江口さんが雑誌を読みながら待っていてくれていました! 感動!
ほんとに朝早くからスミマセン…と恐縮してると「くんちには慣れてるからわーい」と、心強いお言葉。

テキパキとアップヘアを作って、かんざしをセット。ピンクの石でできた小花の銀のものと、だいぶ前に夏の花火見物用にでもと思って入手したものの、ビラビラかんざしなもんで使い勝手が微妙…と放置してた銀の帆掛け舟のものをチョイスしていただきました。この歳になってビラビラかんざしがさせるなんて、夢のようlove
ついでにアイブロウも書き足していただきました。ほうほうナルホド…ひとにやっていただくと、自前でメイクばっかりしてると見えない部分がわかりますね。勉強になります。
雨も降りそうにないし、前日ですので、着物は家紋入りの縮緬にしました。大学卒業の際、祖母につくってもらったものです。卒業式以降全く着る機会がなかったのでウレシイ!

ほくほくしながら自宅に戻り、子供の機嫌とりと着付けにとりかかります。
電気を明るくつけ、子供の好きな子供番組の歌を流して「朝だよ~」と起こしたら、意外とすんなり起きました。前の晩は早めに寝かしつけに成功したのがやっぱりよかったみたいチョキ
前日長崎入りしたパパも準備にかかってもらって、子供にも着付け。本人コスプレ大好き、お着物大好きなので、大喜びで着せられてます。ヘルプに来てくれた友人も早起きして着付けの様子を写真にとってくれたりハート

順調に支度が整って、出掛けにまた江口さんのところへ寄り、子供の着付けをチェックしてもらってからタクシーをつかまえて集合場所へGO。
さすが本番、ママたちもみなさんキレイに着付けされて華やか~な雰囲気です。わくわく。
先曳の中でも小さい子たちはみんなベビーカーに乗っています。途中の待ち時間の間に座らせておけるし、寝てしまった場合はそのまま運べるし、なにより傘鉾の後ろにしっかりついて行列しなくてはいけないので、隊列を乱さずに移動するにはベビーカーが便利なのです。


川船もやってきて…


シャギリも


傘鉾も!

行ってきまーす!
本番ですから、しっかりと紅白の綱を持って。
我が家は主役の子供のほか、私、パパ、友人と完全な布陣で臨みましたが、周囲にはママひとりで正装してベビーカーを押して…という方もたくさんいらっしゃいました。長崎の道路は路面電車の軌道もありますし、坂も多くてベビーカーには決してやさしい道ではありません。先曳のお世話役としてたくさんの町内の方が付き添ってくださって、要所要所で手を貸してくださっていました。
でも、綱を持って、ひとりでベビーカーを押しながら隊列を乱さずに進むのは大変です…

いよいよお諏訪さんです。

坂をのぼります。
うちの子はすでに自分で歩くと言ってベビーカーを降りてます。ベビーカーは友人が引き受けてくれました。
後は踊り馬場横の狭いたまり場で待機、待機。
聞いてはいましたが、長いんだわ、待機が。この間に子供がぐずりだしたりしたらきついですね。

前の町の奉納踊りの音や見物の声が聞こえてきて、緊張感のなかにも「くんち」気分が盛り上がります。


たまり場はこんな感じです。

榎津町の傘鉾が出ていきました。いよいよです…


うあぁぁ いよいよだぁああ!


行ってきます!!!!

正面に並んで… 息子も練習どおり、ペコリとできました。
私のほうはというと、「うわ~い ひとがいっぱいだあ~~ 見る側と反対側ってこんな感じなのかあ」とウキウキ☆
緊張しないどころか、とっても楽しかったです!

おまけで、先曳の付き添いの付き添いの仕事をほっぽらかして、お諏訪さんでパパが撮影した「網打ち」動画を、町内の人が見る角度にてお楽しみください↓

     

ヨイヤー!

| くんち本番 | 2008,10,07, Tuesday |

みんなのアイドル、越中さんハート



よいしょ~

先曳は傘鉾の移動にあわせてぴったりとくっついて次の場所へ移動するので、川船の演技を見ることはできません。
この画像は先曳の移動を手伝わないで(勝手に)お諏訪さんにはりついてたパパが撮影したものです。

| くんち本番 | 2008,10,07, Tuesday |
お諏訪さんの石段をおりて、一番下でベビーカーをもった世話役の方たちと合流、そして移動、というところでトラブル発生汗
実は私、石段の一番下ではなく、松森神社に通じる横道のところでベビーカーと合流と勘違いしていたのです。そう伝えていたため、ベビーカーを預けた友人が横道のところで待機してくれたのに、行列の流れにそって一番下まで子供とおりてしまった私。
あわてて世話役の若いおねえさんに子供を預け、着物のすそをからげて階段を駆け上って友人を連れ戻ったところ… すでに行列は出発してしまって誰もいません~~汗

あわてて追いかけてみると、行列はすでに横断歩道のないところで道をわたりきり、反対側の歩道を進んでいます。
くんちですから、町の役員さんが「通してください~」と町の印を出せば車も止まってくれるのです。しかし、私と友人ふたりだけ無理矢理道路を横断するわけにはいきませんので、信号のあるところまで走りました。道の反対側から、おねえさんたちが「あ。ママあそこにいるよ~ よかったね~」と、うちの子に話しかけてくれている様子。しかも、ずうずうしくギャルに抱っこされてる息子!! チビ助のくせに、若いおねえさん大好きハートなもんで、お世話してもらいついでに甘えてる~! ホントーにすみませんでした!

ようやく追いついて子供をベビーカーに乗せ、行列の自分のポジション(先曳はあらかじめ決められた順番で本番も歩きますし、移動もするのです!)に戻りました。はぁはぁぜぃぜぃ
さあ、次は公会堂前広場です。前日の朝の公会堂は市役所関係の方々の招待のみ。以前はうちもお役所関係の母の知人から招待券をいただいて、いつもこの前日朝の公会堂前でくんち見物をしていたものでした。
さて、やはりここでもだいぶ待ち時間が長いです。前の町、金屋町の所望踊りにあわせて歌ったり、余裕が出てきましたよ。さすがに子供が「まだー?」という感じでちょっとぐずりましたが、自分の仕事は心得ているみたいで、本番は上手に歩けました。

さて、次はお旅所です。
露天のお店もいっぱい並んで楽しげな雰囲気に子供もだんだん楽しくなってきた様子。ますますご機嫌に。
お旅所の順番待ちスペースは広いので、あらかじめビストロボルドーのはじめさんに「川船の前で家族写真撮っておいたほうがいいよ!」とアドバイスいただいていたのにしたがって、今だ!とばかりに記念撮影。お旅所は海のそばで空が広いような、独特な開放感がありますね。
待っている間も、事前にお手紙などで「常に榎津町の一員として自覚をもって」と注意されていたし…と、出店を見るのも自重していたのですが、他の先曳のお子さんはおじいちゃんに綿菓子を買ってもらったりしてエンジョイしている様子。うちの子がうらやましそうに見てました。私が思ってほど厳密にしなくてもオッケーだったのかな~。
さて本番、お旅所の楽しい雰囲気に余裕も出てきた私。油断があったかもしれません…
歩き出して少しして、向かって左側の桟敷のお客さんが、しきりとうちの子を指差して私に何かを教えてくれようとしているのに気づきました。
…ハッ!!!! 草履が片足ぬげてるーーーーーーーーーッ
マッハでかがんで、鼻緒をかけて履かせました。そして、息子にとっては最高速度で歩いて正面の整列に追いつきました。
あわわわわ 失礼しましたーー

いやはや、子供の足元はときおりチェックしないといけませんね。ちょろちょろ歩いて出店を見たり抱っこされたりしていたうちに、ゆるくなってしまっていたみたいです…。
子供がいると、チェック項目が多くて大変です。
しかし想像していたよりジュースなどの飲み物もあまりほしがらなかったので、おむつ替えもしないでいけました。実際、おむつ替えする場所もちょっと…なかったかも!?

また整然と行列して町まで戻ります。
前日は夕方から「くんちの夕べ」の場所が2箇所あるので、いったん解散です。町の方から一人分のお弁当とおやつをいただきました。これを持っていったん自宅へ帰ります。
タクシーに乗り込む際、ちょっとかがんだ瞬間にお花の帯留が紐からはずれ(パッチン式の帯留だったので…)、地面に落ちて欠けちゃいました。ぴや~~ まだ買ったばかりなのにぃぃ~  でも、くんち以降使う予定はないか…。

| くんち本番 | 2008,10,07, Tuesday |
くんち前日のみ、「くんちの夕べ」があります。夕刻にも本場所があるのです。
なので、先曳の付き添いをするママも早朝から正装のまま! …でも、うちの場合、パパもいるんで、くんちの夕べの2箇所はパパに付き添いしてもらうことにして、私はいったん帰宅後さっさと着物を脱いで普段着になりました。
そして夕方までお昼寝Zzz
友達その間ほったらかして… スマン!

夕方、ふたたび集合場所へ行ってみると… うわー! 私以外みんな正装のままだーー!
いやその…うちはパパも東京人のくせして大のくんちばかでして、本場所で付き添いを経験させてあげたいなーっていうのもあり… 決してサボったつもりではないんですよーーー汗

まずはお諏訪さんへ。本場所のみ出演の先曳と違って、川船の根曳きさんや囃子の子達はずーっと庭先まわりをされたりしてるわけで、ほんとお疲れ様です…。
いざ今度は自分が写真係になってみると、難しいもんですね。出演する側から撮影することにはずっと憧れていましたが、町内の役員の方や世話役の方、場所の方などなどがひしめいている狭いたまり場の中で、自分のポジションを獲得するのは大変です。お邪魔にならないように、失礼にならないように… でも、撮影はしときたい!! なんとか端っこの位置をキープして、パパのくんちデビューを動画におさめました。これはもう、家宝!

     

本日最後は公会堂前です。「公会堂前のくんちの夕べ」ファンという人たちがいて、独特な雰囲気があるという噂をきいていましたが、盛り上がってましたね~。子供もパパに手をひかれて、ちゃんと本番大丈夫だったようです。

最後もちゃんと町まで行列をして、町内で傘鉾がくるくる~っと回って、本日は終了。この時点で20時です。

| くんち本番 | 2008,10,07, Tuesday |
中日の榎津町は六番目です。昨日よりもさらに集合時間がゆっくりです。4時すぎに起床、支度をして5時半に江口美容室へ。今日はヤフオクでけっこう競って落札したものの、ツルツルとした肌触りとずっしりとした生地で着付けが難しく、自分で着られなくて仕舞い込んでいた辻が花の黒地の着物でいきます。
「着物が地味になっちゃうかもしれないから」というわけで、髪型は前日よりも大きめにアップにして、赤い珊瑚のかんざしと、お姑さんのおさがりでいただいた鼈甲風のかんざしをさしました。
前日は日傘を右手に持ち、左手で子供の手をひいていましたが、日傘がやはり持ちづらいので、中日は黒のクロコダイルのバッグを持つことにしました。

この日は母に付き添ってもらうことにして、せっかく遠方から来てくれた友人とパパには公会堂前の本場所でお客さんとしてくんち見物をしてもらうことにしました。場所とりのため、くんち出演者よりも先にふたりは家を出て行きました。
今朝の榎津町の集合は8:15。出発前に中島川の橋の上で集合写真を撮り、それから出発です☆

まずは八坂さんへ。実はまだ観客として八坂さんで観たことは一度もありません。いつも場外から「ほえ~」と指をくわえて見てはいましたが。そこに出演する側として出て行くなんて、感慨もひとしお。
それにしても待つ間、お天気がよくて暑いこと!!
私は町内の人間でもなく、遠方に住んでるため、先曳として出演されてるほかの方々と面識がまるきりありません。でも、この待ち時間を利用して少しお話してみたところ… けっこう町外の方、多いみたいです。噂にはきいていましたが、本当にそうなんですね。子供、少ないのかな…。
つい最近まで東京(しかも同じ区内で近所!)に住んでらしたご家族もいらっしゃいました☆ できることなら、みなさんともっと仲良くなりたかったな…ハート

さていよいよ八坂さん。ここに限って、息子がお辞儀を忘れてしまったようで、ぽかんと客席を見上げて立ったまま。坂に座ってらした八坂連のお兄さんが「ホラ、お辞儀せんばーわーい」とニコニコして声をかけてくれました。なかば無理矢理ペコリとやってなんとか終了。
八坂さん独特の開放的で和気藹々とした雰囲気に呑まれてしまったのでしょうかありゃー
ぜひ今度は観客としても行ってみたい場所です。

さてさて、いよいよ公会堂です。
たまり場からのぞくと、いました、パパと友人と祖母が客席の一番前に! あちらも気づいてこちらにカメラを向けてます。
←こんな感じに待機してるのがまる見えのポジション。
「ホラ、あそこにパパがいるよー」と子供に教えるものの、わかってるのか…?

さて本番、公会堂はやっぱり親しみやすい雰囲気。やっと自分の表情もやわらいできたかな、という感じです。無事にペコリをすませ、会場をぐるりと歩いていると、大きな声で息子を呼ぶパパの声。キョロキョロしてパパを見つけ、笑顔になる息子です。


アリーナ席があるので、すぐ近くまでお客さんがいます。公会堂ならではのにぎやかな雰囲気。


さー 先曳のあとは川船入場ですよ~
着物が黒で地味かと思ったら、意外と目立ちますな… この着物が一番私のキャラクターに合ってる感じで、周囲にも好評でした。

この日の場所はこれで終了なのですが、特別に一箇所この後「庭先まわりにも先曳込みで来てくれ」というところがあるとのことで、公会堂の脇で少し休憩して時間調整です。
待っている間、長年の友人、ユキチカ兄さんと遭遇~。兄さんは長崎のいろんなものを映像や画像で記録されているのです。もちろんくんちにも毎年出動。やっと会えた~と、手拭いを渡し、しばし歓談。
「この後、千々石さんって方のところに庭先まわりにも行くんですよ」と話したところ、「千々石さんはいつも練習のときから見物してる、くんち好きで有名な人だよ~」とのこと。「あ、ひょっとして町内総見のときにいた、あのオジサンでは…」「たぶんそう! 千々石さんは老人ホームまで鯱太鼓をバス仕立てて連れて行って、みせてあげたりもしてるんだよ!」「ありゃー そんなに偉大な方だったなんて存じ上げず… 知っておけてヨカッタ!」「じゃあ、千々石さんとこにいたら、他の町もみんな庭先にくるんだね。僕もそっちで待機しようかな~」と、超有益情報をお互いに交換できました。
くんちばかのはしくれとして、偉大なるキングオブくんちばか・(株)チヂワの千々石さんのことも知ることができてほんとによかったです。なんでも、チヂワビルの前は通の間では“チヂワ場所”と呼ばれる特別な庭先なのだとか…! それを知ってると知らないとでは気合が大違い。
しかし待機が長くていよいよ子供がグズグズ言い始め…ぬいぐるみなどを持たせてなんとか機嫌とり。

ぬいぐるみを持たせたまま歩いてしまいましたが(すみません)、無事に“チヂワ場所”も済ませ、またきちんと行列して町まで戻って解散。この時点で12:30です。
公会堂でのくんち見物を終えて出てきたパパ・友人と合流。公会堂では、榎津町の川船が大ウケで盛り上がりまくり、「もってこい」がすごくてなかなか帰してもらえなかったのだとか。「とにかく榎津町が一番カッコよかった!」と、ふたりは大絶賛でした。
チビ助は母に預け、友人の誕生日祝いをしにランチに出かけました。店では隅っこの目立たない席で食事をしていましたが、帰る際、店の奥から黒い着物に高く髪の毛を盛ってる私が出てきたのを見て、店内の他のお客さんがのけぞってました。極妻っぽく見えたのでしょうか…。

帰宅後、毎日先曳をがんばってる子供をねぎらうため、パパがココウォークのKID-O-KID by ボーネルンドに連れて行ってあげてました。
くんち、残りあと1日!

| くんち本番 | 2008,10,08, Wednesday |
後日の榎津町は一番目です! 今まで二日間、のんびりでしたが… 今朝は夜中の2時半起きです。そして、3時半から着付け開始。
私の手持ちの中でも最も「一体いつ着るんだ?」と思われていた、白地に波柄の演歌歌手?っぽい着物を江口さんがチョイスしてくださいました。「こういうのがくんちでは映えるのよ!」とのこと。帯は薄い小豆色に帆船がいっぱい刺繍された袋帯。帯留めは鼈甲に螺鈿で帆船。私の帆船コレクションの中でもクオリティピカイチお気に入りの帯&帯留めです。襦袢に縫い付けた衿も白地だったので、伊達衿も入れればよかったかなぁと後から思いましたが、母曰く「遠目にはお嫁さんみたいに見える」仕上がりになりました。総額的にはこの三日間で一番高価風ですが、ほぼ全部ネットオークション落札品ですので…。
かんざしは前日に使った帆掛け舟と、中日に使った赤い珊瑚をつかいました。他にも色々準備してたんですが、派手目でないとこういうお祭りには使えないですね…。

町集合は5:50。さすがにまだ真っ暗です。
今朝は途中でパパが東京に戻るので、友人と母もヘルプで一緒に来てくれました。集合場所について「ハッ ビデオカメラがない!! タクシーに忘れてきちゃった!!」
人数がいると、かえってひとに頼っちゃって注意散漫になるんですな…
どこの会社のタクシーだったか、誰ひとり記憶していなかったので、早朝にうちの実家のほうを流している可能性が一番高いだろうと予想されるタクシー会社に電話で問い合わせ(今村呉服店さんに電話帳をお借りしました。ありがとうございました!)。折り返しの返事を待つ間、必死になってるパパが他のすべてのタクシー会社にも問い合わせる!と言い張るので、思いつく限りのタクシー会社にも電話しました。みなさんとても親切に対応してくださり、ありがとうございました!
私の読みどおり、はじめにかけた会社から連絡があり、すぐに同じタクシーを集合場所に向かわせますとのこと。しかし、そうこうするうちに川船登場。そろそろ出発です…
川船移動開始のため、通行を一時止めた道の一番奥に、タクシーが戻ってきてくれているのをパパが発見し、無事にビデオカメラを受け取りました。わざわざ回ってきていただいたので、その分のタクシー代を…と申し出たのですが、受け取っていただけなかったので、御礼に手拭いをお渡ししました。本当にありがとうございました!! シティキャブの運転手さんと配車ご担当の方!

後日はお旅所からはじまります。
移動しているうちに白々と夜が明けてきました。これぞくんちの朝!! まだ出店も開店してませんよ。
早起きはキツイけど、この朝の感じ、くんちならではですごく好きですlove

待機している間、家族で川船の前で記念撮影されてる参加者の方がたくさんいました。先曳のお子さんをひとりで連れているママさんたち、みんなご主人が川船の根曳きさんだったんですね~えっ
だからパパのヘルプなしで、ひとりで先曳参加だったんだ。大変だよなぁ、それ。
だって、ご主人たちが小屋入りから本番までずーーーっと稽古している間も、ちびっ子を抱えながら大忙しだったはず。お疲れ様です…



飾り船頭さんもねむねむでおじゃる~



待ち時間に先曳ご担当N池さんと記念撮影チョキ
N池さん、私の友人らに「カッコイイハート」ってモテモテでしたよ~



今回は草履をしっかりチェック。しっかり歩いてペコリもできました。


お旅所が終了したところで、パパは飛行機の時間でバイバイです。母も一緒に飛行場まで行ったので、ここからは友人がひとりヘルプについてくれました。
さあ、いよいよ最後の場所、お諏訪さんへ向かいます。

なんだか「くんち」一色の毎日があまりに楽しくて、このままこんな毎日が続くような、続くといいな~みたいな気になっていました。でも、そんなのアリエナイ。「くんち」は三日間だけだから燃えるんですよね。でも寂しい~
今日はさすがに早起きでしたし、天気もポカポカ陽気。息子も移動中のベビーカーで寝ていました。寝ると静かでいいですが、起こしたときに機嫌悪くなられると困るんだよね…
と、ここで機嫌とりのためのおもちゃやジュースの入ったバッグを預けておいた母が、そのまま持って行ってしまったのに気づきました。アチャーありゃー
お諏訪さんに到着後、ベビーカー回収のギリギリまで寝かしておきましたが、起こすとやっぱり「ムスーぷんすか」としてました。
でも、これが最後! なんとか機嫌をなおしてもらって、いよいよ本番!



行ってきまーーーす。



ちゃんと前見て歩いてね。



人がいっぱいだああああぁぁぁぁ



終了しちゃいました~~~

寂しい! ほんとにこれで終わり!?
と、感慨にひたる間もなく、「ジュースーーー!」と騒ぐ息子。
しえぇぇカルピスウォーター、ストローもつけてお願いします!」
友人がコンビニにダッシュして、気を利かせてさらに高級な「ザ・プレミアム・カルピス」を買ってきてくれました。
ほんと、ひとりで先曳の付き添いしてたら、こんなに余裕もってくんちを楽しめなかったと思う… 友人、家族に感謝感謝です。


帰りは新大工町をとおって榎津町に帰りました。



おねえさん大好きな息子。新大工町の詩舞のおねえさんたちをガン見。

町に戻り、「お疲れ様でした~」の挨拶の後、解散です。この時点でまだ朝の9:10。
あああ… 終わってしまった… もっと歩きたいなぁ。先曳きしたいなぁ。と思いつつも、ここぞとばかりに傘鉾に突進し、子供を傘鉾の中に入れていただきました☆
そして、くんちの間ずーーーーーーっと気になっていたことを中川組のお兄さんにたずねてみることにしました。
実は、私がくんちばかになったばかりの頃、インターネット人口がまだまだ少ない中、中川組に所属してらっしゃる方とネットで知り合いまして、くんちの際に傘鉾の写真を撮らせていただいたり、なにかと親切にしていただいたのです。今回、榎津町の傘鉾をかつぐのも中川組さんということで、「お兄さんと同じ町だ~~!」と楽しみにしていたのですが、くんちの間ずっとお姿が拝見できずにおりました。ひょっとして、やめてしまわれたのかも…と、気になって気になって仕方がありませんでした。
傘鉾のそばでにこやかに群がる子供達を見ていた若いお兄さんに勇気を出してきいてみたところ…
「やめてませんよ! 今年はお子さんの世話が忙しくて、お休みされてるだけなんです。奥さんは金屋町から踊りで出てるから…」とのこと!
ご結婚&お子さんのご誕生おめでとうございます!!!!!!
って、うちもなんですよ~ 出産したんですよ~~ 見てますか~~??
さらに、お兄さんがおっしゃることには… 「ひょっとして、ずっと前にヒヨコと一緒に傘鉾の写真を撮ってインターネットに乗せてた方ですか? あのとき傘鉾かついで一緒に写ってたの、うちの親父なんですよ。今回親父は違う町で出てます」とのこと!!
ひやあああああぁぁぁぁ それはそれは! その節は大変お世話になりました! しかも親子二代にわたってお世話になっちゃいまして… いやもうほんとにありがとうございました!!!!!
うわ~い やっぱりいいなぁ くんち!

| くんち本番 | 2008,10,09, Thursday |
本番が終わり、名残惜しいですが帰宅して着物を脱いで着替えました。
そして、あと半日残っているくんちを追っかけるべく、まずは慶華園で腹ごしらえをしてから町へ繰り出しました。
ちょうど通りがかった諏訪小学校で、なにやらこれから踊り町が来そうな雰囲気を察知。小学生が先生の指示に従って、徐々に集まってきて円を描くように座り始めました。さすが踊り町の小学校は違うなぁぁ! 授業よりもくんち☆
小学校内に諏訪町の町事務所も設置されていましたので、中に入れていただいて(普通、部外者が小学校なんて入れてもらえないですよね…)休憩している諏訪町の龍などを拝見しつつ、待っておりますと…


龍だあ~~



新橋町キターーーーーー
左は私の披露宴に来てくれた音羽ねえさんだーーーー


     

すごいです。さすが踊り町の小学生です。モッテコイとかヨイヤーとか、完璧です。
中には前に飛び出してきて観衆に向かって「モッテコーーイ」と煽る子までいます。あまりの迫力に、おかしくて笑いが止まらなくなってしまいました。すごいよ、くんちばかDNA!!



龍踊りにも遭遇しました。
大人気なので、なかなかそばには近寄れなかったけど…



お上りも見物しました。
今年も3つの御神輿すべてにお賽銭IN! またも全部成功しました。いいことありそう。



新大工町の詩舞は狭い道路で見ると迫力満点です。
おねえさんたち、すごい集中力だなぁ… 私だったら気が散ってしまいそう。



せっかく来てくれた友人に出店も堪能してもらいたくて、大波止のあたりもうろうろしました。
今回、「梅ケ枝餅」と書かれたお店が少なかったです…よく見ると「梅安餅」だったり、バラエティ豊かです。
しかしこのお店は何とお読みしたらよいのでしょうか。「うめうめえだもち」…?
急にライセンス方面のチェックが厳しくなったとか、そういう大人の事情があるのかなぁ。

| くんち本番 | 2008,10,09, Thursday |
くんちの最後はやっぱり大丸前。くんちの最後の最後、「もう終わっちゃうの? ずっと観ていたい!」というせつない思いを抱いて、くんちばかが大集合する場所です。
榎津町の川船の大丸前と町に戻るところはやはり、みておかないと…
というわけで、友人と勇んで出動しました。

しかし、大丸前はすでに黒山の人だかり、なんとか遠くからでも見ようと、浜町アーケード側から観光通り側に通り抜けさせてもらおうとしたのだけれども、ひとり強情なオバチャンがいて、かなりの競り合い状態にしえぇぇ
なんとか観光通り側の後ろに回って、川船が来るのを待っていたら、役員の方々が先行してやってきて、川船の通り抜ける通路を作るために観光通り側の真ん中に「すいませーん。川船通りますんで、道をあけてくださーい」と…
そしたらなんと! 私と友人の目の前に通りができて、超ラッキーにもあっという間に最前列love

「前のひと、座ってくださーい!」と、集まったくんちばかのみなさんに声がけして整理してくれるお兄さんもいて、ほとんどの人が座って後ろにいる人も見えやすい感じになりました。後からやってきて立ったままでいる人にも「後ろの人が見えないから、座れ~」と、声がけしてくれていました。

     

すごいです。目の前です。感動です。
ずっと見ていた川船ですが、くんちの三日間を通して、さらに力強くたくましくなった印象です。
いちおう町内の人間ではありますが、ただのいちくんちばかになって モッテコーーーイモッテコイ!! ヨイヤアーーーー!! と、絶叫してました。
近くにいた子供がビックリして振り返るくらいの声で友人とふたり、大声援をおくりました。
さっき声がけして人垣を整理してくれてたお兄さんも、とっても大きな声でモッテコイかけてくれていました。さらに「榎津町! 日本一!!」とまで。

この大丸前での演技って、観ている側も燃えるんですが、出演してる側も特別な場なんだろうなぁと想像します。
榎津町、すごいなぁ。川船、立派だなぁと、感激してちょっとウルウルほろり

川船がさいごの演技のため、観光通りへ帰っていくのについていきながら、さっきのお兄さんをつかまえて、「盛り上げてくださって、榎津町を応援してくださって、ありがとうございます。私、先曳の母なんですが、コレ…」と、うちの子の手拭いを差し出しますと、「ありがとう! また7年後、がんばって! ありがとう!」と、肩をポンポン叩いてねぎらってくれました。ありがとうございました。

| くんち本番 | 2008,10,09, Thursday |
さて、町内で最後の船回しですよ~ ここはしっかり観ておかないと!! もう、すごい人数の観衆が集まってます!!
演技をはじめる前、根曳さんが「お母さんたちを前に」と、集まった人垣の一番前に町内の奥さんたち、役員さんの奥さんたち、くんちの間中、ずっと船に付き添ってきた囃子のお母さんたちに並んでいただいて、最後の演技をよく見えるように気遣っていらっしゃいました。
そうなんです。くんちの奉納を本当に支えているのは、出演している方たちを日々支え、影でお世話をしている奥さんたちなのです!! 今回、くんちに初参加させていただいて、このことがよくよくわかりました。
先曳のお子さんたちの手をひいていたお母さんも、町内の練習用の青いTシャツを着て、子供を抱いて来ていました。やはり、町内の方は揃いのTシャツで、ずっと練習のときから支えてらしたんですね…。
私なぞ、すでにただのいちくんちばかに戻ってしまいましたが、町内の女性たちの、くんちにかける思いや覚悟が見て取れるようで、くんちを支える厳しさを再認識した思いでした。

     

根曳さんたちの、楽しそうな様子が印象的でした。囃子でがんばるわが子を見守るお母さんたちも、涙をこらえきれない様子。
私も、友人も思わずもらい泣き。

この最後の演技を見ながら… 実は私、われにかえってしまいました。
こんなに、船をひっぱって、ぐるぐるまわして、楽しいって何? なんでこれに人はこれほど熱狂しちゃうの?って…
でも、ひとの一生ははかないものです。幸せになろうともがいて、ああ楽しかったと思って死にたいとがんばって、あっという間の一生を終えて次の世代へと命をつなげていく生き物です。
 遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん  ちょっと意味違うかもだけど、だいたい人間ってそんなもんじゃないかしら。
昔から、こうやって人は人生に楽しみを作り出してこうやって生きてきたんだなと、長崎の歴史にまで思いをはせながら、最後の川船の見物を終えました。くんちはいろんなことを私に教えてくれます。

もし、自分の亭主が船を曳き、子供が船に乗って囃子をつとめているのを見守ることができたら… さぞかし誇らしく、どんなに愛しく思えることだろうと、想像しただけで目がくらむような思いがしました。
こうして、くんちは続いてきたんでしょうね。そして、こうしてこれからも途絶えることなく続いていくのだと思いました。

| くんち本番 | 2008,10,09, Thursday |
ああ~ くんち終わっちゃった~~と、腑抜けになっていたのは私だけではありますまい。

くんちが終了して、東京に戻る前、気がかりだった「庭見せ費用」を払っておかねばと、先曳ご担当・N池さんのお店にお邪魔してみました。
が、費用の清算は7年前の資料をみると「11月頃みたい」とのこと…
自分で最後まで片付けておかなくちゃと思っていましたが、ここは実家の母にまかせることにしました。
その後、10月末にはメールでご連絡をいただき、当初の予告どおりの額ということで、母に連絡し、清算してもらいました。

そして11月アタマにはビストロボルドーのはじめさんより、集合写真を預かってるよ~とのご連絡が。
しかもすぐに見たいだろうから…と、デジカメで写真を撮ってメール添付してくださるという念の入りよう。
はじめさん、本当に親切なのだー号泣
実は、はじめさんの奥さんにも、7年前の榎津町Tシャツのお下がりをいただいちゃったり、お世話になりっぱなしなのだーー号泣

    

けっこう真ん中で、うちの子も大きめに写っております…ハート

また、町内の打ち上げ「樽開き」なるイベントが11月16日に浜屋8Fレストランにて開催されるとの情報をいただきました!
「樽開き」って言うんですね~ 趣きがありますね~love
自治会長さんのお店で、おばあちゃんと世間話をしている際、「浜屋のレストランにお野菜とか、入れてるのよ~」とお話うかがっていましたので、そのご縁で浜屋なのかな~と。
参加費無料とのことですが、もちろん私は参加無理ですんで… 遠く東京から気持ちだけ参加☆
くんち目指して頑張ってきた町内のみなさん、そろって盛り上がるんだろうなぁ…と。

そしたら囃子ご担当・宝石店「フローレス」の若旦那・トンペイさんより、「樽開き」の様子を撮影した写真をROMに焼いて送っていただきましたーーー
もう、いつもいつもすみませんーー 本当に長崎の人は親切なのだーー号泣

写真を拝見すると、お子さんたちによる出しものなど、かなり事前に練習や準備をしたと思われるイベントが盛りだくさんの様子…
「くんち奉納」というひとつの目標に向かって精進した者同士、みなさんの心の結束はかなり固く親密な様子がみてとれました。
子供にとって、自分のことを知っていて、気にかけてくれるいろんな年代の人たちが近所にいるっていうのは、とってもいいことですよね。
なんて幸せな環境でしょう… うちのパパも、長崎の踊り町に引っ越したいと半ば以上本気で考えているようです…ありゃー

| くんち本番 | 2008,11,25, Tuesday |
榎津町でお世話になりましたみなさま、
この「くんち参加レポート」の完成が遅くなりまして、大変失礼いたしました。ようやっと公開までこぎつけました。

今回、くんちにはじめて参加させていただいて、くんちを作り上げている方々が、裏側でどのような努力をして、どのように支えているのかを実地で見学させていただきました。
ただ「みているだけのくんちばか」であったらわからなかったこと、知りたかったこと、そして今後もくんちを続けていく上で何が必要なのかということをたくさん勉強させていただきました。

町外の人間、しかも長崎在住でもない私を参加させるために協力してくださった榎津町のみなさん、何も知らずに迷惑ばかりかける私に、辛抱強く色々と教えてくださった町内のみなさんに、あらためて感謝の気持ちを伝えたいです。

心の底より、どうもありがとうございました。

この経験を、今後の長崎の幸せのために、自分のできるかぎりのことをするために生かしていきたいと思います。

実はくんち参加後、2度ほど帰省しました。先曳で行列したあたりを通るたび、息子が「やっせ やっせ が通ったところだ」と言います。
さらに榎津通りを通る際、町内の方と目が合うと、みなさん会釈を返してくださいます。こんな私でも、今でも榎津町とつながっているんだと、本当に嬉しくなります。

くんちバンザイ!

| くんち本番 | 2009,03,10, Tuesday |

 
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